ヨーク
ヨーク(yoke)とは、装飾や補強のために付けられる切り替え布のこと。コートやジャケット、シャツなどの身頃の背・肩・胸や、パンツやスカートの腰回りなどに多く用いられる。単に直線的に横に切り替えたものや、丸形、角型、V字型など様々な形状のものがある。
切り替えた下布にギャザーやタックなどを入れることで、動きを出したり体型をカバーしたり、デザイン、シルエットに変化を持たせる。ウエディングドレスの中には腰の部分にヨークが用いられ、その切り替え位置からトレーンになっているものがある。
▲上▼下

余興
披露宴やパーティ、二次会などで行われるお祝いの演出。新郎新婦への歌や演奏を行ったり、コントやゲーム、スライドショーなどで盛り上げる。最近のオリジナルウエディングの流行に合わせて余興も趣向を凝らせたものが増えている。友人や同僚などに頼むことが多いが、プロの演奏家やゴスペル歌手などを手配してもよい。
披露宴の内容は、披露式と宴で構成されている。披露式は新郎新婦の紹介、挨拶、来賓の祝辞、ケーキカット、乾杯までの新郎新婦を披露する儀式。乾杯の後、料理が運ばれゲストをもてなす宴となり、ここで余興が行われる。
男性側のゲストの中には下ネタや暴露ネタなどを含んだ余興を出してくる人たちもいるので、場の雰囲気や流れを壊さないように、人選や内容には注意をしたほうが良い。
▲上▼下

四つ切り
写真の仕上がりサイズのひとつ。記念写真などによく用いられる仕上がりサイズ。印画紙を4分割したサイズなので四つ切りと呼ばれる。サイズは254mm×304mmで、L判写真を6枚強並べた大きさ、六つ切りの1.5倍の大きさ。
スチルカメラで使用される35mmフイルムのアスペクト比(縦横比)は3:2、一般的なデジタルカメラは4:3なので(一眼レフデジタルカメラは3:2のものが多い)、プリント時には長辺が断ち切られてしまう。長辺を長くしたワイド四つ切り(254mm×362mm程度)の仕上がりサイズもある。こちらは35mmフイルムでは全面プリント可能だが、デジタルカメラだと短辺が断ち切られてしまう。
▲上▼下

4C
4C(よんしー)とは、ダイヤモンドの品質を評価する基準のこと。ダイヤモンドのグレードを表す代表的な4つの基準、CARAT(カラット:重量)、CUT(カット:形状、研磨など仕上がり)、 COLOR(カラー:色) 、CLARITY(クラリティー:不純物の含有度・透明度)の頭文字にいずれも「C」が付くことから、これらを取って「4C」と呼ぶ。58面体のラウンド・ブリリアントカットのダイヤモンドのみが対象で、その他のカットは対象外。
「4C」は世界的な鑑定基準があり「4C」が一致した商品は必ず同等品です。日本ではGIA(米国宝石学会)基準をベースとしたAGL(宝石鑑別団体協議会)基準で厳正に鑑定されている。具体的には、CGL(中央宝石研究所)、GAAJ(全国宝石学協会)、AGTジェム・ラボラトリー(GIA-JAPAN)、DGL(ダイヤモンド・グレーディング・ラボラトリー)、GTC(日本ジェム・テスティング・センター)などが、ダイヤモンドルースの鑑定機関として市場での信頼性が高く、良く使われている。

1.トップへ戻る
©ヨッピーのウェディング大辞典