ジュエリー -デザイン-
ストレートライン
リングのアームが真っ直ぐなストレートの形状のリング。もっともシンプルでベーシックなライン。ストレートラインのリングは、オーソドックスなデザインなので、コーディネイトを選ばず、飽きがこないため、それだけに長く使える。また、直線を生かしたデザインなので、重ねづけもしやすく、結婚指輪にストレートラインを選ぶ人は多い。毎日つける、一生つける指輪という観点で選ぶと、ストレートラインのデザインに落ち着くだろう。
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ソリティア
ソリティア(solitaire)とは、リングの真ん中にセンターストーンを一粒だけ配したデザインのリングのこと。フランス語で「ソリテール」という。ソリティアの立て爪リングは、エンゲージリングの定番。プラチナの立て爪リングの「ティファニーセッティング」が有名。
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ひとつ石
リングの真ん中にセンターストーンを一粒だけ配したデザインのリングのこと。英語でソリテア、フランス語でソリテールという。ソリテアの立て爪リングは、エンゲージリングの定番。プラチナの立て爪リングの「ティファニーセッティング」が有名。
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パヴェ
パヴェ(paves)とは、複数の小粒のメレ(0.2ct以下のもの)ダイヤを敷き詰めるデザインのこと。地金に穴を開け石をはめ込み、周囲から爪を起こして留める。パヴェとはフランス語で「敷石・石畳」という意味。リングのアーム部分に石を敷き詰めたようにダイヤを留めるパヴェセッティング。繊細でシックながら、華やかで存在感のある印象のデザイン。引っ掛かりが少ないので普段使いにも適している。メインストーンの回りにパヴェを配すると、メインを引き立ててより華やかに見せる効果もある。
パヴェをリング一周全て敷き詰めたものをエタニティリングと呼び、半分ほど敷き詰めたものをハーフエタニティと呼ぶ。エタニティリングは結婚10周年で贈ることが多いが、エンゲージリングとマリッジリングを兼ねて購入する人もいる。
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一文字
センターストーン(中石)がなく、メレ石(通常は周りを飾るための小粒の宝石で0.03カラット以下程度の石)のみを一列に配列したデザインのリングのこと。ダイヤモンドやルビーなどの石が1列のものを一文字、2列のものを二文字、3列なら三文字と呼ぶ。
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エタニティリング
英語で「永遠(Eternity)」という意味のリングで、リングの全周にとぎれなく同サイズ、同カットの宝石を留めている。とぎれることなく並んでいることで「永遠の愛の象徴」と言われる。
石が全周しているリングを「フルエタニティ」、半周程度石が留められたものを「ハーフエタニティ」と呼ぶ。エタニティリングは、同一サイズのダイヤモンドをリングの面とダイヤの面がほぼ同じに一列にぐるりと留めたフルエタニティものが基本。だが、サイズ直しの可能性や、コストの面も考えてハーフエタニティも人気がある。リング幅が均一でストレートなので、一般的なマリッジリングとの重ねづけが可能。
一般的には結婚記念日や子供が生まれた記念などに夫から妻へ贈るジュエリー。結婚10年目の記念に贈られるスイート10ダイヤモンドでもハーフエタニティが用いられる。ウエディングシーンで普段付けできる結婚指輪として贈られる場合もある。
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コンビリング
1本のリングで2種類以上の素材を使ったリングのこと。コンビリングは日本語の造語である。純金・プラチナ・ピンクゴールド・ホワイトゴールドなどの地金が使用される。金とプラチナを使った組み合わせが一般的。金とホワイトゴールド、金とピンクゴールドの組み合わせや3色のコンビリングなどバリエーションも多い。また、マットなものと光沢のあるものなど異なる質感で仕上げたコンビリングもある。
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ツインリング
2つあるいはそれ以上のリングを1ヶ所でからませ、1組にしたもの。新郎新婦のマリッジリングを合わせると1組のリングになり、模様が浮き出るものなどもある。
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V字リング
手の甲へ向かってV字形をしたデザインのリング。縦のラインを強調するため、指を細く長く見せる効果がある。婚約指輪と結婚指輪を重ね付けしたいなら、できるだけ同じV字リングで細めの幅を選ぶとよい。
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S字ウェーブ
リングのアームラインがS字型のもの。
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ニーシングリング
1873年にドイツのヘルマン・ニーシングが創設したジュエリーブランド。ニーシング社の代表作品、ニーシングリングは、1979年のWalter Wittekによってデザインされニーシング社より発表されたセッティング。テンションセッティングのことをニーシングリング(Niessing Ring)とも呼ぶ。
テンションとは張力の意味。テンションセッティングは、地金の張力を利用してダイヤモンドを留めるセッティング方法。枠に切れ込みを入れ、宝石の下部側面に溝を掘り、左右2ヶ所で宝石を挟んだデザイン。爪などの台座がなく地金だけで留めているため、宝石が空中に浮いているように見える。
宝石を留める爪がないため、あらゆる角度から光を集めれるため、ダイヤモンドの美しさを発揮できる。セッティング部分は鏡面仕上げとなっているため、ダイヤモンドの輝きが反射してより輝きが増す。
ニーシングリングは、ドイツの造形芸術学校のバウハウスの理念を継承し、美術と技術の融合を図ったデザインで、2001年には美術品として認証され、世界中の複数の美術館に展示されている。現在、芸術的著作権保護により模倣から守られている。
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