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カット石
カットが施された研磨済みの宝石のこと。
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カット数
結婚式披露宴におけるスナップ写真の撮影枚数のこと。通常、撮影したカット分の写真を全てプリントして貰えることが多いが、厳選されたカットをアルバムにして納品される場合もある。スナップ写真は300カット前後を頼む人が多い。ネガやCD-ROMあると焼き増しができるので、貰えるか確認しておくと良い。また、記念写真は一般的に新郎新婦の写真、親族集合写真を撮影する。
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カットレース
カットレース(cut lace)とは、 生地の上に刺繍をして、できたモチーフ部分を一つ一切り抜いたレース。そのレースをまた生地に縫い合わせることで立体感を演出できる。スカートや裾まわり、袖口、デコルテラインなどに施されると印象的な表情を作り出す。カーテンなどにもよく用いられる。
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かつら合わせ
和装用のかつらを実際につけてみること。かつらが自分の頭の形にぴったり合うかと、自分の顔立ちに似合う、鬢(びん)の張り具合や髷(まげ)の高さを確認する。当たって痛いところや、引っ張られるところがあれば直してくれる。かつら合わせは挙式の1〜2週間前に行う。髪を切ったりパーマをかける予定があるなら、かつら合わせの前に済ませておくと良い。
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カテドラル
カトリックの教会で司教座がある大聖堂。カテドラル(cathedrale)とは、ラテン語のカテドラ(cathedra)に由来し、カテドラとは司教の座る椅子の事である。この椅子=司教座が置かれている教会堂をカテドラルと呼ぶ。ゴシック様式の建築で、幾つもの尖塔アーチが並び立ち一つの聖堂を形作る。ステンドグラスを大量に使用し、光を取り入れるための大きな高窓、宗教的な装飾が施されているのが特徴。
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カトラリー
食卓用ナイフ・フォーク・スプーンなどの総称で、業界ではシルバーとも言う。カトラリーの語源は"cutlery"の綴りからも分かるように「切るもの・ナイフ類」に由来する。銀・金・ステンレスなどが使用される。
中世ヨーロッパにおいて、最も早く登場した食卓用カトラリーはナイフで、動物を仕留めるナイフなどでそのまま肉などを切り取り手で食べていた。次に来るスプーンは、早い地域では13世紀頃に記録が残る。そして、フォークが登場するのは14世紀のパスタの国イタリア。ヨーロッパの広い範囲に普及するには遠く、早くても17世紀、あるいは18世紀に入ってからのことだと思われる。
カフ
カフ(cuff)とは、衣類の袖口部分の総称。手袋の腕回り、ズボンの裾口、袖カバーなどを指すこともあるが、一般的に袖口にある、カラー(襟)と同様に中に芯地が入った固いバンド状の部分をいう。また、アメリカではズボンの裾口のこともカフと呼ぶことがあり、折り返し無しのストレートのシングルカットの裾をカフレス(cuffless)という。
カフの複数形のカフス(cuffs)とは、洋服の袖部分に付けられる生地のことで、手首を覆う衣服部分の総称。フォーマル用シャツのカフスには、シングルカフス、ダブルカフス(フレンチカフス)、コンパーチブルカフスの種類がある。
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カフス
カフス(cuffs)とは、洋服の袖先部分に付けられる生地のことで、手首を覆う衣服部分の総称。カラー(襟)と同様に中に芯地が入った固いバンド状になっており、布地をカラーと合わせることが多い。カフスは英語で袖口を意味するカフ(cuff)の複数形。カフスは必ず両袖にあるのでカフの複数形で呼ばれる。カフスには、シングルカフス、ダブルカフス(フレンチカフス)、コンパーチブルカフス、ターンナップカフス、アジャスタブルカフスなど様々なデザインバリエーションがある。
カフスには、袖口を閉じることにより、汚れ防止や防寒の役目があり、袖口を飾るデザイン的な要素も兼ね備えている。シャツのカラーが顔を美しく見せる役目もあるように、カフスは手をきれいにみせる表現方法としても用いられてきた。
カフスは古く中世では、レースや刺繍を用いたり、フリルやプリーツをあしらったりと華やかで装飾的なものであったが、19世紀以降は機能美を求める傾向にあり、ボタンやカフリンクス(日本語ではカフスボタン)で留められる実用的なものになっている。
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カフスボタン
カフスボタン(cuffs button)は、ドレスシャツの袖口を留めるためのアクセサリーで、取り外しのできる飾りボタンの総称。カフスボタンは和製英語なので、海外では通じないことが多い。正式な英語表現はカフリンクス(cuff links)。
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カフリンクス
カフリンクス(cuff links)とは、ドレスシャツの袖口を留めるために用いるアクセサリーで、取り外しのできる飾りボタンの総称。各種貴金属、宝石類で作られた円盤状のボタンに金属製の留め具を付けたもの、チェーンで繋いだのものなどがある。特にフレンチカフス(ダブルカフス)と呼ばれる折り返し袖には欠かせないアクセサリーである。
カフリンクス(cuff links)とは、カフ(シャツの袖口:cuff)の開いた部分をリンクする(繋ぐ:link)という意味で名付けられた。形がボタン型をしているので、日本ではカフスボタンと呼ぶことが多いが、これは和製英語である。
カフリンクスの登場は17世紀末だが、一般的に普及しだしたのは1840年頃のフランスからと言われている。当時の糊付けされた硬いカフスは、普通のボタンでは留めることが難しかったため、カフスの形状を保ち、留めるためにカフスリンクが用いられ始めた。カフリンクスはチェーン式のものが伝統的なスタイルであった。また貴族の間で、装飾的なカフスを付けるファッションが流行し、そのカフスを留める飾りボタンのカフリンクスも、同様に装飾的でデザイン性に富んだものが普及していった。
カフレス
カフレス(cuffless)とは、ズボンの裾の仕上げ方法で、折り返しのないシングルカットの総称。ズボンの裾のことをイギリスではターンアップ(turnup)、アメリカではカフ(cuff)と言い、裾なしという意味でカフレス(cuffless)となる。俗に「ストレートカット」「シングルカット」と呼ぶことが多い。
フォーマルのパンツの裾は、基本的にカフレス、つまり折り返しなしのストレートな裾である。折り返しのあるものはカジュアルで日常着に施される。本来はカフレスはフォーマルなスタイルとされていたが、現在ではカジュアルなものにも多く使われている。
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カマーバンド
カマーバンド(cummerbund)とは、タキシードのズボンのウェストに巻く、幅広のピッタリとしたサッシュ(腹帯)ベルトのこと。タキシードの正式な着こなし方は、黒タキシード+立襟のシャツ+黒の蝶ネクタイ&カマーバンドの組合わせで、必ずサスペンダーを用いる。
カマーバンドは、タキシードのラベル(ジャケットの襟部分)に用いられる拝絹と共地で作られ、襞(ひだ)が付いている。襞の数は特に決まっていないが、一般的に3列に切られている。カマーバンドの襞は必ず上を向くように巻くのが正式。かつてはこの襞の間に小さな隠しポケットがあり、オペラの切符などを入れていた。
カマーバンドのカマーは、ウルドゥ語で腰を意味する"kammer"が語源という説がある。隊商達が財産を持ち歩くための「胴巻」から、東欧・中近東・インドの儀式用民族衣装の飾り帯「サッシュベルト」が派生した。1893年の夏、イギリスの統治下のインドで、当時の英国インド植民地軍の若い将校が、ディナージャケット(タキシード)のベストの代用品として、二重巻きにして脇をリボンで止めた、黒絹の幅広サッシュ(軍人が肩から腰に掛ける肩帯)を着けたのがカマーバンドの始まりといわれている。当初は盛夏用だったが、1920年代にタキシードが夜の礼装「ブラックタイ」として、国際的に認知されると際に、黒のカマーバンドが正式に組合わされた。
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カマーベスト
カマーベスト(cummervest)は、カマーバンド(cummerbund)の一種。タキシード専用で、ベストの上半分をカットしたような形状の、前ボタン留めのカマーバンド。
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神官(かみづかさ)
→神官(しんかん)
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紙入れ
打掛を着たとき、胸元のポイントとして襟の部分に挿すもの。ポケットがない着物の装いにおいては、身の回りの小物を持ち歩くために、懐に入れたり、腰に差す様々な種類の袋物が発達した。紙入れは、本来は懐紙を入れるために使われたもの。紙挟みとも呼ぶ。刺繍や房など豪華な装飾を施した女性用の紙入れを箱迫(はこせこ)と呼ぶ。
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カラー(4C)
ダイヤモンドの色味のこと。ダイヤモンドの品質を規格化した[[4C]]のひとつ。最高ランクは無色のD。EFG・・・とランクが下がることに黄色みを帯び、Zまで23段階に分けられている。色は「マスターストーン」と比較して評価され、「国際カラー等級表」にしたがって等級が付けられる。
ダイヤモンドは純粋な炭素(C)の塊だが、窒素(N)を不純物として含むものが多く、その含有量により黄色味を帯びる。ABCを使わないのは、D以上のものの産出の可能性を残しているからだとも言われている。不純物の種類によりピンク、ブルー、パープル、グリーン、オレンジ等のファンシーカラーダイヤモンドも存在する。日本では無色として分類されているDからFまでが、エンゲージにふさわしいとされており、指輪の台がプラチナの場合は、H(ほとんど無色)までが無難。
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カラーコーディネート
カラーコーディネート(color-coordinate)とは、結婚式に関わるものをカラーテーマを決めて、色合いを合わせる事で統一感を持たせ、会場全体を演出すること。披露宴会場のテーブルクロス・ナプキン・装花・キャンドル・場合によってはペーパーアイテムまで、色を組み合わせる。最近では数種のカラーコーディネートから気に入った色を選択できるプランも増えている。パッケージプランでは、オプション扱いになる場合もある。
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カラーゴールド
金に銀、銅、ニッケル、パラジウムなど他の金属を加えて作られる金のカラーバリエーションのことを総称してカラーゴールドと呼ぶ。混入する金属の種類によって色が変わる。銀の比率が多いとイエロー、銅の比率が多いとピンクに、ニッケルまたはパラジウムを混ぜるとホワイトになる。例えば18Kのホワイトゴールドは、24分の18すなわち75%が金で、残りの25%が銀、ニッケル、パラジウム等の合金となる。
このように混ぜる金属によって、その色合いを微妙に変化させることができるため、ジュエリー素材としてのゴールドの応用範囲は大きく広がりつつある。また、カラーゴールドが登場したことから、通常のゴールドのことをあえてイエローゴールドと呼ぶ場合もある。
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カラードレス
お色直しや二次会などで着用する色の付いた華やかなドレスのこと。デザインや色に決まりがなく、自分らしさを表現できる。カクテルドレスとも呼ばれる。またウェディングドレスのことは、カラードレスと対比させて白ドレスと呼ぶこともある。自分に似合う色調や、演出したいテイストを考え、会場の雰囲気・コーディネートに合わせて選ぼう。
カラーレット
カラーレット(collarette)とは、モーニングコート用のベストのVゾーンの内側に取り付ける白い飾り襟のこと。通常取り外しができるようになっている。慶事の場合のみに着用するものであったが、現在ではほとんど使われることはない。カラースリップともいう。
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唐織り
唐織り(からおり)は、地組は三枚綾(幾何学的な織文様で経緯糸のいずれかが二本浮いて三本沈むといったように規則的に織られていく生地)、金銀糸を除く絵緯(えぬき:紋様を表すため緯糸として用いる色糸)は縫取り(刺繍したかのように文様を織り出すこと)にして浮かし、装飾的な美しい文様を織り出した紋織物。
京都の西陣を代表する伝統的な絹織物で、江戸時代の極めて装飾性高い美術織物がその源流です。能衣装として多く用いられる。また装飾を目的とした織物として、神社の戸帳・神輿の飾裂などにも用いられた。
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カラット(4C)
カラット(carat)とは宝石の重さを表す単位のこと。重量単位はctで1ct=0.2g。ダイヤモンドの品質を規格化した[[4C]]のひとつに含まれる。ダイヤモンドのブリリアントカットの場合、1ctで直径約6.5mm、0.5ct=約5.2mm、0.3ct=約4.3mmの大きさとなる。婚約指輪なら0.3〜0.5カラットくらいが一般的。少なくとも1/100 までの精度(小数点以下2桁以上)で表すため、カラット数は少なくとも下3桁まで計る。下3桁は四捨五入でなく八捨九入する。
カラットの語源は、昔インドで計量に、どれも重さがほぼ均一で1粒が約 0.2g の黒色のいなご豆 (通称カロブ Carob, 学名 Ceratonia Siliqua)が分銅として使われていた。ギリシヤ語でこの豆をキャラテイオン(keration)と言い、いなご豆1個=1カラットとなったと言われている。
古いカラットの単位は各国で異なっていたため、1906 年に the Congress of Measuresand Weightsに於いてカラットをメートル法に組み入れることになり、以降、順次各国で1ct = 0.2g とするメートル・カラットが採用され、今日に至っている。
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K24
24金と読み、純度100%のゴールド(純金)を指す。K18(18/24の意)は純度75%のゴールド。
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カリグラフィー
カリグラフィー(calligraphy)とは、ヨーロッパの伝統的な手書き技術。カリグラフィーとは、「Calli(美しい)」と「Graphein(書く事)」というギリシャ語に由来する。カリグラフィーはアルファベットの書道と言われており、専用のペンを使って美しく装飾的なアルファベットを書く技術です。その歴史は古く、6世紀頃ヨーロッパの修道院で、写本が作られるようになったのが起源と言われている。西洋の結婚式の招待状は、カリグラフィーで宛名書きされるのが正式。
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仮縫い
仮縫いとは、細部の調整をするために本縫いの前に行う過程のこと。最初はシーチング(比較的粗く平織にした綿布)などの仮の生地を裁断し、しつけ糸だけで仮に縫い合わせた服を試着してみることにより、着用者の体型による補正、サイズの確認、デザイン補正などを行なう。2度目は、本番の生地を使って仮縫いした服を再度試着し、補正の確認をする。これを本仮縫いという。
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仮予約
仮予約とは、結婚式を行う会場を最終的に決定する前に、希望の日取りを仮に押さえること。会場によって異なるが仮予約時期は1週間〜10日ぐらいが有効期限。その間に契約するか否かを決める。仮予約期間が終わっても、別のカップルが予約待ちをしていなければ、さらに仮予約期間を延長できる会場もある。仮予約期間中ならキャンセル料は発生しないので、気に入った会場があったら、まず仮予約を入れて日時を確保してからじっくり検討すると良い。
本契約は正式に会場に申し込むこと。5〜20万円程度の内金が必要。本契約後はキャンセル料金が発生する。
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側章
側章(がわしょう)とは、フォーマルのパンツの両脇にある飾りのブレードのこと。日本ではタキシードには1本、テイルコート(燕尾服)には2本あるのが正式とされるが、これは日本だけの慣習で、実は燕尾服の場合には、2本ついたものを選ぶのは任意で良いとされる。
ズボンに側章が付けられたのは、18世紀末から19世紀にかけての頃、ナポレオンの軍の軍服のズボンに採用されのが起源とされる。ズボンの形が、キュロット(半ズボン)からパンタロン(長ズボン)に変って間もなく、兵種毎の色分けに用いられた。
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簪(かんざし)
簪(かんざし)とは、着物を着たときに髪に挿す飾りの一つ。古代には髪に生花を挿し、これを挿頭花(かざし)と呼んでいた。奈良・平安時代には釵子(さいし)といい金、銀、銅などの棒を折曲げた二本足のものとなる。鎌倉・室町時代になるにつれ女性の髪かざりとして発展し、江戸時代に日本髪結びが複雑になるに合わせて、より装飾的なものとなっていく。「かみさし」がなまってかんざしとなったという説がある。
簪のことを笄(こうがい)とも呼ぶ場合があるが、実は別のものである。簪は笄に耳掻きをつけたものが源流とされる。白無垢の時はべっこうの簪、色打掛では華やかなさんごに真珠や金の細工がされたものなどがよく使われる。
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鑑定/鑑定書
鑑定とは、鑑定機関の宝石鑑定士が4Cを基準としてダイヤモンドの品質を評価し、等級づけをすること。それを証明した品質保証書を鑑定書という。鑑定書のことをグレーティングレポートとも呼ぶ。通常「ソーティング」と呼ばれる業者間取引用の鑑定書を最初に出す。ソーティングはサイズもコンパクトで、袋になっていて中にダイヤモンドを入れる。小売店に卸された時、もしくは一般に販売された時に、再度鑑定機関に持ち込み、正式な鑑定書を発行して貰う。
消費者向けの鑑定書は、ハードカバーでサイズも大きなものになり 、ダイヤモンドの写真が貼られている。4Cの詳細や他の鑑定結果が記されている。ハート&キューピッドが出ているダイヤモンドには通常、プロポーションレポート(サブレポート)という、ダイヤモンドに特殊な証明を当てて撮影した写真付のレポートが付く。
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鑑定機関
ダイヤモンドの鑑定機関は日本国内では、AGL(宝石鑑別団体協議会)に加盟する鑑定機関(業界用語でA鑑と言う)が特に信頼性が高く、GIA(米国宝石学会)基準をベースとしたAGL基準で厳正に鑑定されている。具体的には、CGL(中央宝石研究所)、GAAJ(全国宝石学協会)、DGL(ダイヤモンド・グレーディング・ラボラトリー)、GTC(日本ジェム・テスティング・センター)、などが、AGL基準のダイヤモンドルースの鑑定機関として市場での信頼性が高く、良く使われている。ただし、鑑定機関により評価基準が微妙に異なるため、同じダイヤでも結果が異なる場合もある。
GIA-JAPAN(AGTジェム・ラボラトリー)だけは、AGL基準ではなく、GIA(米国宝石学会)基準でグレーディングを行っており、その厳格さで定評がある。AGTのカット表示はGIAクラス別ガイドラインに準ずるクラスの表記と、AGT独自基準の日本国内通称表記(EX,VG,Good,Fair)でGIA基準での表記とは異なる。
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乾杯
乾杯は披露宴の進行上、披露宴にて主賓の祝辞、ケーキ入刀に続いて行われるのが一般的。新郎新婦の新しい門出を祝い、二人の幸せと両家の繁栄を祈り乾杯を行う。乾杯の音頭は、準主賓にお願いする場合が多いが、媒酌人がとる場合、祝辞を述べた主賓にお願いする場合もある。乾杯の際はゲスト全員が起立し、乾杯の発声と共にグラスを目の高さまで上げ、グラスに口をつける。乾杯酒の種類には特に決まりは無いがシャンパンが一般的。乾杯の後、祝宴に移り食事・歓談が始まる。
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